つぶやき
ipad2発売!
先日、ついにipad2が発売されました。
新しいものにはとことん食らいつく、
サム技研Ⅱの面々では、
すでに購入した人もいたり、購入予定の人もいたり、
ipadがトータル四つになる人もいたりと、
さまざまなわけですが、
ipadって発表された当時は、
電子書籍的なイメージで、メディアがアナウンスしていて、
「紙の書籍が消えるのか、うんたら」
みたいな論議がいろいろなところで交わされていたような覚えがありますが、
海外はともかく、日本ではまだまだそんなことはないようで、
サムの面々でも、書籍として使っている人はほとんどいない気がします。
サム技研Ⅱで書物といえば、
事務所内のパソコンデスクと背中合わせに本棚があります。
カタログや技術書に加えて、
マイケル・サンデルの「これから正義の話をしよう」とか、
川端康成の「雪国」なんかが紛れ込んでいるのが、
ひじょーに気になる部分です。
というのも、私YKO、
元は活字中毒といっても間違いないほどの、本の虫で、
毎日一冊は必ず本を読んでいた時代がありました。
知識と言葉を知らないと、社会に出てやっていけない!
という漠然とした不安を、村上龍の小説に植えつけられて、
いろいろな本を読みふけっていました。
ただ最近、あまりにも本を読まなくなってしまって、
少し危機感を覚えたりしてきたので、
読書習慣を取り戻そうと、少しずつまた本を読み始めています。
ビジネスで本といえば、思い出すのは、
野村證券の社長が、
誰もが知るドキュメンタリー「情熱大陸」で、
昼食は決まってざるそばを食べ、
ルームランナーでビートルズを聴きながら一時間走り、
ヘーゲルの「精神現象学」を読む、といっていたことです。
(精神現象学はとんでもなく難しい哲学書です…)
ビジネス書を読むことも大事かもしれないけれど、
こういった難書を読むことも、ビジネスマンには大切なんだ!
と思った覚えがあります。
読書は頭の筋トレです。
基礎体力を鍛えましょう。
YKO